中央発明研究所の含浸装置は、ランニングコストの大幅低減と、真に信頼できる製品づくりを目指して、粗材品、加工品、品種数や自動化率などのあらゆるニーズに対応できる含浸システムを開発しています。
含浸装置『BS-200A』は、含浸技術における信頼と実績により開発されたバッチ式含浸システムです。小型部品の含浸に適したコンパクトタイプで、省スペースでの設置が可能。さらに、真空・加圧含浸、液切、洗浄、硬化の各工程を処理するため、100%に近い含浸効果を実現しました。また、『BS-200A』は、新規商品の試作や、極秘の研究開発、紙や木など新しい分野における含浸システムとして利用されています。
タイプ |
型式 |
含浸
タンク |
サイズ
(W×D×Hmm) |
重量
(kg) |
推奨含浸方法 |
標準タクト
(min) |
価格 |
バッチ式 |
BS-200A |
へルールタイプ
|
1225×630×1291 |
230
|
真空浸漬加圧法 |
20〜30 |
お問い合せください
|
クラッチタイプ |
245 |
バスケットに詰めた製品を、含浸タンクにセットし、1バッチ毎に、真空・加圧含浸工程を行います。これを手動ホイストで、液切、洗浄、硬化の各工程を移動させ処理するシステムで、手動システムと半自動システムがあります。製品の種類が変わっても対応でき、一度に多くの製品が処理できます。
バッチ型半自動含浸システムの手動ホイストによる移動を、遠心液切り機能付きのキャリアで自動化することにより、含浸の全行程を無人化させたシステムです。手動ホイストタイプよりも設置スペースが少なくてすむため、省スペースでの含浸システムの設置が可能です。
製造・加工工程内に含浸工程を組み込み、バッチ処理システムの含浸タクトの時間を短くすることで、短時間で処理することを可能にした全自動システムです。 単品種対応のため、タップ位置が確定されることでエアーノズルの設置がしやすくなり、液切、洗浄への対策がしやすくなります。
含浸、液切、洗浄、硬化の各工程を、単独で独立したユニットとし、それぞれのユニットをマシニングセンターのように組み合わせることで、自由度の高いレイアウトへの対応を可能にした全自動システムです。
また、ユニットの組み合わせにより、様々な工程変更にも対応できます。
バスケットに詰めた製品を、含浸タンクにセットし、1バッチ毎に、真空・加圧含浸工程独立させた含浸、液切、洗浄、硬化の各工程間の移動を、ロボットによりスピーディで正確な処理を可能にした全自動システムです。
自由度の高いレイアウトへの対応はもちろん、迅速な行程変更への対応を可能にした含浸システムです。
|